証券口座で投資を始める

枠組み

証券口座を開設することでいろいろな金融商品を購入することができます。
いろいろな金融商品として国内株式、海外株式、国債、社債、投資信託などがあり、銀行口座よりも購入しやすくなります。
証券口座には、店舗型証券会社(野村證券、SMBC日興証券、大和証券など)ネット証券会社(楽天証券、SBI証券、マネックス証券など)があり、ネット証券の方が手数料が安くなり有利です。
昔は店舗型証券会社に口座を開くと、口座管理手数料がほとんどの場合必要でしたが、ネット証券会社の影響で店舗型証券会社でも口座残高などの条件を満たすことで無料となる場合が多いです。
まずはネット証券会社で口座をまずは1つか2つ開きましょう。
その際、楽天証券と楽天銀行のようにネット銀行口座と連携させると資金移動が便利で、金利優遇があったりしてお得です。(SBI証券は住信SBIネット銀行と連携可能)
また、同時にNISAまたは積立NISAの開設手続きをしておくと良いでしょう。NISAまたは積立NISAはいずれか1つしか開設できず、証券会社も1つしか選べません。要するに個人に1つNISAか積立NISAが開設できるということです。


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どのネット証券を選べばいいか

ネット証券は複数ありますが、初めて口座を作るなら楽天証券SBI証券の2択を検討するのが定番です。どちらも国内最大規模で、投資信託の取扱数・手数料・使いやすさのバランスが優れています。

  • 楽天証券:楽天銀行と連携(マネーブリッジ)すると普通預金金利が年0.1%に。楽天ポイントで投資信託が買える
  • SBI証券:住信SBIネット銀行と連携(ハイブリッド預金)で自動入出金が便利。Vポイント・Pontaポイント等で投資信託が買える

どちらか1つを選んで新NISAを開設するのがおすすめです。NISAを開設できる証券会社は1社のみのため、慎重に選んでください。メインのポイント(楽天ポイントを普段よく使う、Vポイントを使うなど)に合わせると使いやすいです。

口座開設の流れ

ネット証券の口座開設は、以下の流れで完了します。最短で当日〜翌日に審査が終わるケースもあります。

  • ①公式サイトから申込みフォームに入力(氏名・住所・マイナンバーなど)
  • ②本人確認書類をアップロード(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • ③審査完了後、ログインIDが発行される(数日〜1週間程度)
  • ④銀行口座から入金して投資開始

口座開設と同時に新NISA口座の開設も申し込んでおきましょう。新NISAでは年間360万円まで利益が非課税になります。まず新NISAの枠を優先的に使うのが基本戦略です。

最初に買うべきものは何か

投資を始めたばかりの方に特におすすめなのがインデックス型の投資信託です。特に「全世界株式インデックスファンド(オルカン)」や「S&P500インデックスファンド」は、世界中の優良企業に分散投資できる商品で、プロの運用が不要なため信託報酬(手数料)が低く、長期保有に適しています。

個別株(特定企業の株を買う)は値動きが大きく、知識が必要です。最初はインデックスファンドの積立から始め、投資に慣れてきたら少額で個別株にチャレンジするのが安全です。

長期投資の力:複利の効果

証券口座での投資が威力を発揮するのは、長期間の複利運用です。たとえば毎月3万円を年利5%で30年間積み立てると、元本1,080万円に対して運用益を含めた合計は約2,500万円になります(税引前)。30年間で元本の約2.3倍になる計算です。

逆に言えば、投資を始めるのが早ければ早いほど有利です。20代・30代から始めた場合と40代から始めた場合では、同じ積立額でも最終的な資産に大きな差が生まれます。「準備ができてから」と先延ばしせず、少額でも今すぐ始めることが大切です。

まとめ

証券口座の開設は、資産形成の第一歩です。まずはネット証券(楽天証券またはSBI証券)で口座を開き、新NISAを設定しましょう。最初の購入はインデックス型の投資信託を毎月定額で積み立てるのがシンプルで効果的です。長期・分散・積立の3原則を守れば、20〜30年後に大きな資産を作ることが可能です。

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